ポリーマー・ガラス・セラミックなどのコーティングが選ばれる理由

ディーラーが勧める
正規・非正規、新車・中古車に関わらず、たいていはコーティングオプションが用意されていて、値引きの代わりにサービスでつけるなどのビジネスシーンでオプションとしてある存在するケースが多いです。また正規ディーラーなどでの「メーカー純正コーティング」などの名目は(根拠の無い…)安心感にもなります。
コーティングが現在の主流
主流に乗っておけば安心というのは人の心理で、多いものほど安心感があります。特に日本人はその傾向が顕著です。種類別メーカー別のコーティング競争はさておいて、手法として業界全体で力を入れてプロモーションしてきた結果という事もあるでしょう。その結果、とにかく勧めておけばいい、というのもあるのではないでしょうか? 深刻なデメリットには触れない事がほとんどです。
長期保証
コーティングはたいていの場合、5年、3年、2年などの長期保証がついています。その年数綺麗に保たれる保証がついている…と勘違いしているユーザーがほとんどで、不思議な事にその保証期間内であっても車の塗装面が痛んできて次の車に買い替えようと思っているユーザーからは、まだ車がきれいであって然るべきという認識が無くなっています。その面白い現象のせいで全く忘れられていますが、この長期保証は、車がその期間綺麗に保たれるというものではないのです。
表面が硬くなる
塗装面に塗り込むことでケミカル系のコーティングは固くなります。艶も出ます。恒久的にそのままではありませんが、塗装面は守られます。しかし、いつの間にか表面は傷だらけになり、コーティングの再施工は一度すべて剥がす必要があり、その場合においては新車のコーティングよりも著しく高単価なものになります。また、どこまでがコーティングでどこからが車本来の塗装面なのかプロでも見分けがつかないため、結局塗装まで剥がすことになります。